脱毛予約時に、前日までにシェービングしてきてくださいねと言われたことありますよね。
予約をとりやすくしたり、一回の施術時間を早めに仕上げるためにも、サロンからお客様にお願いされます。お肌の刺激や負担を減らすために、脱毛する時にシェービングを避けるというお肌のためでもあります。
そんなシェービングですが、足や腕ならいままでの自己処理のように処理ができますが、手の届かない箇所はどうしたらいいのでしょうか。
おすすめの方法や実際にシェービングのやり方をご紹介していきたいと思います。
うなじ、背中、腰、Oラインのシェービング
手の届かない部分、うなじ、背中、腰などの背面部分、Oラインが一番むずかしいところですよね。
また手は届くけど、そりにくいヒップ、太ももの裏など、みなさんどのようにシェービングをしているのか早速紹介していきましょう。
①家族、友人にお願いをする
同性の親、姉妹など家族にお願いをしてシェービングしてもらうという方は結構多いです。脱毛に理解があったり、脱毛の経験者であれば了承してもらえるようで、毎回お願いしているという方もいらっしゃいます。ついでに脱毛の経過をみてくれて、減ってきたねとかまだまだあるねなど、自分では見えないところなので、教えてくれるようです。
また恋人にお願いしてシェービングしてもらうという方もいらっしゃいます。毛や脱毛についても理解してくれて、シェービングまでしてくれるなんてとても羨ましいですよね。
しかし、手の届かない箇所の中でOラインに関しては、恥ずかしくてお願いできない、細かい範囲なので、シェービングしてもらえなかったという方が多く、こちらは難しいようです。
②背中専用シェーバー
手の届かない背中、腰のあたりまで届くシェーバーが販売されています。ロングシェーバー、バックシェーバーと呼ぶそうです。
剃る部分が横向きに付いているので、孫の手のように背中の毛をそることができます。カミソリの刃が付いているタイプや電動シェーバーのタイプもあり、価格は2,000円から5,000円ほどです。
操作に慣れれば誰かにお願いするより気軽に使用できるかもしれませんね。
③理容室、シェービング専門店を利用する
うなじは髪の毛と背中の境目で美しい形、デザインをつくれる箇所なので、専門分野である理容室やシェービング専門店でシェービングをしてもらうという方がいます。
うなじや背中、一つの箇所で2000円から3000円、お肌ケアがつくと5000円前後、うなじ、背中セットで5000円から1万円が相場のようです。
うなじ、顔というセットも良さそうですよね。東京都内で一番お安い価格がうなじ500円というサロンもありました。
手軽な値段でシェービングを受けられるなら脱毛前にシェービングサロンへ行くのも良いですね。
④サロンのシェービングサービスを利用する
通っているサロンでシェービングサービスを利用するのも良いと思います。
うなじ、背中、腰、Oラインは無料でシェービングをしてくれるという嬉しいサービスのサロンもありますし、全身脱毛のセットや回数セットを契約することで、特典として無料になるところもあります。
多くのサロンは一箇所1000円から2000円でシェービングサービスを行っています。
しかしサロンによっては剃り残しは施術を行わない、シェービングサービスを提供していないというところもあるため、事前のカウンセリングで確認をしておいたほうがよいでしょう。
ヒップ、太もも裏
①鏡を見ながらシェービング
腕をまわして手の届く範囲であればシェービングにトライしてみましょう。
鏡にヒップや太もも裏をうつし、慎重にシェービングしていきます。距離感や肌へのすべらせ方が慣れてくるまでは、慎重にゆっくりすすめていきます。
姿見の鏡であればヒップの横側、太ももの横側が確認しやすいことでしょう。ヒップ下、膝に近い太ももは座って膝をたてて、裏側を鏡でうつす姿勢もチャンレンジしてみてください。
あくまでもお肌を傷つけないように気をつけてシェービングを行い、姿勢に無理があったり、お肌を傷つけそうであればすぐに中止して他の方法を考えていきましょうね。
②サロンに相談
通っているサロンでシェービングサービスの中に希望する箇所がなかった場合でも相談してみましょう。
1箇所いくらで値段設定してあれば利用できますし、もしシェービングサービスがなかった場合、解決方法を親身になって考えてくれることでしょう。
自分でシェービングを行ってみたけど上手にそれない、誰かにお願いすることができないなど理由をしっかり伝えてみてくださいね。
シェービングが難しいVIライン
手は届くけどシェービングが難しいと言われるVIラインはどうしているのでしょうか。
VIラインは太い毛が長い状態だと電動シェーバーでシェービングが難しいので、カミソリでざっくりそってからシェーバーを使ってシェービングするのがおすすめです。Vライン専用シェーバーやトリマーなど種類も豊富なので、自分のやりやすいものを見つけられるといいですね。
①Vライン
Vラインの形を決めたら、一気にシェービングをするのではなく、形にあわせて長い毛をはさみやトリマーを使って短くしていきます。
いきなりシェービングすると形通りにそれなくてがたがたしてしまったり、思っていたよりも形がくずれてしまうことも。短くしてから剃り残しのないようにシェービングしていきます。
上から見下ろしてシェービングしていくとIラインとの境目部分はみえづらいので、鏡をみて全体の形を確認しながらシェービングすると整えやすいです。
②Iライン
Iラインをシェービングする時に、体や股関節まわりが硬い人は体勢が苦しくなるので、消して無理はしないようにしましょう。
鏡の前で三角座りで座り、Iラインがシェービングしやすいようにどちらかの足を床につけます。お肌を傷つけないように丁寧にシェービングしていきましょう。
長い毛をはじめからシェービングしようと思うとお肌を傷つける可能性があるので、まずは短くカットしてその後にしっかりとシェービングしていきます。
まとめ
自分でシェービングしにくいところは無理せず人の手を借りることをおすすめします。
またチャレンジしてみて、はじめは難しいところも慣れてくるとスムーズにそることが上達します。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。