「脱毛はしたいけど脱毛サロンや医療クリニックにいくのは恥ずかしくて嫌…」
「自宅で簡単に脱毛をしたい!」
と思っている方は多いのではないでしょうか?
そんな時に選択の一種として『家庭用脱毛器での脱毛』があります。
今回は家庭用脱毛器の種類や種類ごとの特徴、メリット・デメリット、選び方まですべてを徹底調査!ぜひ参考にしてみてください!
目次
家庭用脱毛器とは
家庭用脱毛器とは、自宅で手軽に脱毛することのできる機械です。
脱毛というとエステやクリニックのイメージがありますが、最近では家庭用脱毛器を使う方が増えているのです。
家庭用脱毛器の脱毛方式
家庭用脱毛器には主に5種類の脱毛方式があります。
・フラッシュ式脱毛器
・レーザー式脱毛器
・高周波(超音波)式脱毛器
・サーミコン式脱毛器
・ローラー式脱毛器
それではそれぞれ脱毛方式ごとに特徴や効果、費用などを見ていきましょう。
フラッシュ式脱毛器
フラッシュ式は、毛のメラニン色素に光を当て、毛根にダメージを与える脱毛方式です。「光脱毛」とも言います。
エステの脱毛で目にすることが多いフラッシュ式ですが、家庭用脱毛器としても多く出回っています。
フラッシュ式のメリットは、レーザー脱毛よりも痛みが少なく、照射面積が広いので短時間で処理できることです。
これに加え、少ない照射回数で済むので、費用も抑えることができます。
短時間で安く脱毛を済ませたいという方におすすめの脱毛方式です。
レーザー式脱毛器
レーザー式は、レーザーでメラニン色素に反応させ、毛を成長させる原因の毛乳頭にダメージを与える脱毛方式です。
レーザー式のメリットは、フラッシュ式よりも脱毛効果があるということです。実際に、口コミでもそのような情報が多くみられます。
また、レーザー式のデメリットは、照射範囲が狭いので処理に時間がかかり、フラッシュ式よりも痛みが伴うということです。
しかし、レーザー式というと、医療脱毛で使われるレーザー式を思い浮かべる人もいるかと思いますが、医療脱毛で使われるものに比べて出力が弱いので、医療脱毛よりも効果は感じられません。
高周波(超音波)式脱毛器
高周波(超音波)式は、ピンセットのように毛を挟んで高周波(超音波)を流すことで脱毛する脱毛方式です。
高周波(超音波)式のメリットとしては、高周波(超音波)を流すことで毛を抜きやすくするので毛穴にあまりダメージを与えずに済むということです。
これに加え、高周波(超音波)式は光を使わずに済むので、眉毛などの顔の細かい部分の脱毛に適しています。
また、高周波(超音波)式のデメリットは、一度に処理できる範囲が狭いので、広範囲の脱毛に向かず時間がかかるということです。
サーミコン式脱毛器
サーミコン式は、サーミコンの熱によって肌に直接触れることなく、表面の毛をカットする脱毛方式です。
サーミコンのメリットは、表面の毛を丸くカットしてくれるため、カミソリで処理した後のようなチクチク感がないということです。
これに加え、肌に直接触れることがないので、肌トラブルを防ぐことができます。カミソリ負けすることがないので、敏感肌の人におすすめの脱毛方式です。
また、サーミコン式のデメリットは、一時的な除毛効果に過ぎないということです。
肌へのダメージが少ない代わりに、フラッシュ式やレーザー式に比べて脱毛効果がないのです。
ローラー式脱毛器
ローラー式は、肌にヘッドを滑らせ、ローラーで毛を挟んで抜く脱毛方式です。
ローラー式のメリットは、毛根からムダ毛を抜くのですべすべな状態が長続きするということです。
また、サーミコン式のデメリットはカミソリでの処理よりも痛みが強いということです。そのため、痛みに弱い人にはおすすめできません。
家庭用脱毛器のメリット
都合のいい時間に脱毛できる
家庭用脱毛器で脱毛するメリットは、自宅での自己処理になるので都合のいい時間に脱毛できるということです。
エステだと予約してからずいぶん待たないといけないこともあります。
それに加え、通う手間と時間もかかるため、都合のいい時間に自宅で脱毛できる家庭用脱毛器は忙しい女性の味方なのです。
自由に出力調整ができるので痛みを少なくすることができる
家庭用脱毛器で脱毛するメリットは、自由に出力調整ができるので痛みを抑えられるということです。
お店やクリニックで脱毛してもらう時と違い、自己処理なので自分にとってちょうどよい加減で処理することができるのです。
人に見られることがないので恥ずかしくない
家庭用脱毛器で脱毛するメリットは、人に見られることがないので恥ずかしい思いをせずに済むということです。
エステやクリニックだと、どうしても施術の際に人に肌を見られてしまうので恥ずかしい思いをしてしまいます。
特にデリケートゾーンの脱毛だと、余計恥ずかしい思いをしている方も多いのが事実です。
しかし、家庭用脱毛器での脱毛は自宅のプライベート空間で人に見られないため、恥ずかしい思いをせずに自分のペースで脱毛することができます。
家庭用脱毛器のデメリット
事前のリサーチが欠かせない
家庭用脱毛器で脱毛するデメリットは、効果がよくないものもあるため事前のリサーチが欠かせないということです。
家庭用脱毛器というだけで安心して買って失敗したという人も実際にいるので、よく注意しなければなりません。
購入する前に、「その家庭用脱毛器がどのようなものなのか」「口コミはどうなのか」といったことを調べておきましょう。
背中などの手の届きにくい部分の処理ができない
家庭用脱毛器で脱毛するデメリットは、背中などの手の届きにくい部分の処理ができないということです。
人に脱毛してもらえば届く場所も、自分ではなかなか手が届かないので完璧に脱毛することが難しいです。
そのため、手の届きにくい部分だけエステやクリニックで処理してもらったり、家の人にお願いすることも考えた方がよいでしょう。
やけどや肌トラブルがあっても自己責任
家庭用脱毛器で脱毛するデメリットは、やけどや肌トラブルがあっても自己責任だということです。
エステやクリニックでやけどなど肌トラブルがあった場合は処方薬を出してもらえたり、保証があったりと責任をとってもらえますが、家庭用脱毛器でトラブルが起きてもそういった保証がありません。
そのため、家庭用脱毛器で脱毛する場合は、説明書をしっかり読み、使用方法を間違えないように注意して処理する必要があります。
家庭用脱毛器の選び方
①使い心地で選ぶ
家庭用脱毛器を実際に使ってみると、「照射面積が狭いため時間がかかる」「持ち手部分が重い」「音がうるさい」「打ち漏れが出る」などの使い心地の悪さに購入したことを後悔する方も少なくありません。
そのため、家庭用脱毛器を選ぶ時は、
- 照射面積
- 持ち手部分の重さ
- 音量
- 連射機能
- 最大出力レベル
が自分のニーズに合っているかどうかを確認する必要があります。
これらを確認すれば、家庭用脱毛器を購入した時に後悔せず、満足することができます。
②効果の高さで選ぶ
フラッシュ式、レーザー式、高周波(超音波)式、サーミコン式、ローラー式といった5種類の主な家庭用脱毛器にはそれぞれ特徴があり、効果も違います。
どの程度の効果を期待するかによって、あなたに適した家庭用脱毛器も変わってくるので、そこをしっかりと把握する必要があります。
③処理したい部位で選ぶ
処理したい部位への使用を試みても、実際に使用できない、適していないということがあります。
そのため、その「家庭用脱毛器が対応している部位はどこなのか」「どの部位には使用不可なのか」といったことを確認しておくことが大事です。
④コストパフォーマンスの良さで選ぶ
家庭用脱毛器の本体価格は安いものだと1万円程度から、高いもので10万円台と値段に幅があります。
家庭用脱毛器を購入する前に本体価格はもちろんのこと、消耗する付属品コストも把握し、本体価格が安くとも全体的に考えたら、高くつくということもあるので、最終的にトータルで費用がいくらかかるかを計算しておきましょう。
おすすめの家庭用脱毛器
ケノン
まとめ
本記事では、
・家庭用脱毛器とは、「自宅で手軽に脱毛することのできる機械のこと」
・家庭用脱毛器の種類は、「フラッシュ式、レーザー式、高周波(超音波)式、サーミコン式、ローラー式の5種類」
・家庭用脱毛器のメリットは、「人に見られることなく、都合のいい時間に自分に合った出力で脱毛できること」
・家庭用脱毛器のデメリットは、「効果がよくないものもあるので事前のリサーチが必要な点、手の届きにくい場所の脱毛が難しい点、やけどや肌トラブルがあっても自己責任であるという点」
・家庭用脱毛器を選ぶポイントは、「使い心地、除毛効果の高さ、処理したい部位、コストパフォーマンスの高さ」
ということをお伝えしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。