ニードル脱毛

ニードル脱毛の効果・料金・痛みは?

現在の脱毛はレーザー脱毛と光脱毛が主流ですが、一昔前まではニードル脱毛が主流でした。

ニードル脱毛に対するイメージは痛くて料金も高いとあまり良いイメージではありませんでした。

そんなニードル脱毛ですが、ほかのレーザー脱毛と光脱毛とは何が異なるのかご存知ですか?
ニードル脱毛って聞いたことはあるけど、実際どんな仕組みなのか、どんな効果があるのか気になりますよね。

結論からお伝えするとニードル脱毛は効果が高いです。
そのため、今でも需要があり脱毛方法の一種として残っています。

レーザー脱毛や光脱毛と合わせて取り入れれば効率よく効果的な脱毛ができますよ。

目次

ニードル脱毛とは

はじめに、脱毛には全部で3種類の方法があります。

・ニードル脱毛
・レーザー脱毛
・光脱毛

以前はニードル脱毛が主流でしたが現在では光脱毛とレーザー脱毛の2つが主流になっています。

ニードル脱毛の仕組み

それではニードル脱毛の仕組みを見ていきましょう。
ニードル脱毛は毛穴に針を刺して、電気を流し毛根を破壊させる脱毛方法です。
針脱毛や電気脱毛とも言われています。

実はニードル脱毛は歴史が深く140年の歴史があります。
歴史が古いゆえに、脱毛方法が古典的で、毛穴1本ずつ電気を流していくので他の脱毛方法に比べ時間が掛かるのが特徴です。

施術後すぐに毛が抜け落ちて、新しい毛が生えてこなくなります。
そのため、ほかの脱毛方法(レーザー脱毛、光脱毛)とは異なり、毛周期に合わせて何度も施術する必要がありません。

ほかの脱毛方法との違い

他の光脱毛とレーザー脱毛の違いを見ていきましょう。

ニードル脱毛レーザー脱毛光脱毛
毛穴に針を刺して電気を流す単一な波長の光を集中的に充てる長い波長の光を広範囲に充てる

ニードル脱毛は1つ1つの毛穴に針を刺して電気を当てるが、レーザー脱毛と光脱毛は光を使って毛穴にダメージを与えています。

ニードル脱毛の効果とメリット・デメリット

脱毛方法の違いが分かりましたが、実際にニードル脱毛の効果はどのくらいあるの?と思いますよね。
ということで、ニードル脱毛の効果とメリット・デメリットを見ていきましょう。

ニードル脱毛の効果

ニードル脱毛の最大の効果は、施術後すぐにムダ毛が抜けることです。
3種類の脱毛方法の中で1番、即効性があります。

ニードル脱毛のメリット

ニードル脱毛のメリットはいくつかあります。

・施術箇所はすぐにムダ毛が抜ける
・日焼け肌や色素の濃い肌にも効果あり
・ワキガが軽減
・色素が薄くても効果あり
・即効性がある

一度施術した箇所はムダ毛が生えず、黒い色に反応させる必要が無いので色素の濃淡に関係なく反応します。
また、意外なメリットがワキガの軽減です。
毛根の周辺を熱凝固させるため汗のにおいを抑えることができます。
そのため、匂いが気になっている人にはうれしいメリットです。

ニードル脱毛のデメリット

一方、デメリットは以下の通りです。

・時間が掛かる
・痛みが強い
・料金が高い
・肌トラブルが起こりやすい

ニードル脱毛は痛みが大きいことで有名です。
医療機関では麻酔を使用することができるので痛みが苦手な人は医療機関での施術がおすすめです。
また毛穴1つ1つに針を刺して、電気を流すので脱毛完了までには時間が掛かります。
さらに毛穴ごとに新品の針を使うので費用もかさみます。

痛みや回数、期間の比較

効果やメリット・デメリットで痛み、期間などについても触れてきましたが、さらに詳しく比較してみましょう。

脱毛の種類ニードル脱毛レーザー脱毛光脱毛
痛み★★★★★☆★☆☆
両ワキ脱毛完了までの回数6回前後6回前後18回前後
両ワキ脱毛完了までの期間10カ月~1年約1年約3年

痛みはニードル脱毛が一番大きく、両ワキ脱毛完了までの回数期間は光脱毛が一番回数が多く、期間も長いです。

料金比較

それでは両ワキ脱毛完了までの料金をそれぞれの脱毛方法で比較してみましょう。

脱毛の種類ニードル脱毛レーザー脱毛光脱毛
6回約30,000円約20,000円約100~1,000円
12回約60,000円約20,000円
18回約90,000円約25,000~30,000円

上記の表は目安になりますが、ご覧の通りニードル脱毛は1番費用が掛かります。
ニードル脱毛は時間制と本数制の2つの料金形態がありますが上記は時間制で記載しています。

レーザー脱毛は約6回で脱毛が完了するので12回以降は不要です。

光脱毛はワキ脱毛のキャンペーンを行っているところが多く、0円で通い放題というプランもあります。

時間はかかりますが、料金や良心的です。

ニードル脱毛の注意点

他の脱毛方法にも注意点があるようにニードル脱毛にも注意点がいくつかあります。

・施術前に毛は剃らない
・施術日に体温を上げる行為は禁止
・施術中は動かないように
・施術後の赤みや晴れは約1週間続く

レーザー脱毛、光脱毛と異なり施術前は毛を伸ばす必要があります。
また毛穴に針を刺すため、施術中は動かないように気を付ける必要があります。

そのほかの注意点はレーザー脱毛、光脱毛と同じです。

ニードル脱毛をするべき部位

レーザー脱毛や光脱毛ではあまり効果が出にくい、肌の色が濃い部分や白髪はニードル脱毛がおすすめです。

・産毛(顔・甲と指・お腹・胸)
・色素が濃い部分(乳輪・Iライン・Oライン)
・肌荒れ部位

まとめ

ニードル脱毛について詳しく見てきましたので最後におさらいです。

ニードル脱毛をまとめると、

  • 痛みが大きいが効果は期待できる
  • レーザー脱毛、光脱毛で効果が出ない部位をニードル脱毛で施術する
  • 費用が掛かるが確実に効果を出したい人にはニードル脱毛がおすすめ

となります。

脱毛方法を使い分けて、自分に合った脱毛をしましょう。

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