【監修】エステティシャン 丹沢まどかさん のプロフィール
みんなが気になるデリケートゾーンの自己処理はどのようにしていますか?
「どの範囲までやればいいの?」「どのように処理するの?」
本当は気になるけど友達にきくのはすこし恥ずかしい部位ですよね。
でも未処理ってわけにもいかないし・・。そんな方のために!今回はデリケートゾーンの自己処理についてご紹介していきます。
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チクチクするデリケートゾーンのケアはこれで決まり!
目次
デリケートゾーンってどこ?
まずは基本的なことから!
デリケートゾーンとは、普段は下着に隠れている部分、足の付け根の陰部の部分です。Vライン、Iライン、Oラインと部位を分ける事ができます。
Iライン・・・陰部の横に生えている部分
Oライン・・・お尻の穴の周辺
各部位を合わせて”VIO”とも呼ばれます。
自己処理のメリット
・衛生的になる
デリケートゾーンは汗をかきやすく皮脂の分泌も盛んな部位です。また排泄したり、生理の期間などは毛に汚れがついてしまいますし、蒸れやすく不衛生になりがちな部位です。
自己処理をして毛を整えることで汚れがつきにくなり、蒸れることもへります。
・臭いが軽減する
デリケートゾーンの臭いを気にしている方は多く、排泄の度にウォシュレットやビデをつかっている方もいらっしゃいます。臭いの原因は汚れがついてしまうことと、汗をかいてむれてしまうことです。
アンダーヘアを処理することで、毛に付着する汚れも蒸れも減るので、気になる悩みを軽減することができます。
・肌荒れ、かぶれが軽減する
生理やおりものが増える際に、デリケートゾーンが荒れてしまう方は結構多いです。こまめにトイレに行けなかったりすると、気になるし、肌荒れも悪化してしまいますよね。
繰り返していくと癖になり毎月憂鬱になってしまいます。あらかじめ処理をしておくと汚れがつきにくく、蒸れにくくなるため、肌荒れやかぶれが起きにくくなります。
・毛の癖がなくなる
アンダーヘアの長さを整えることで毛の癖がつかなくなります。意外と癖になってしまうのを気にしている方は多くいらっしゃるようですね。
・デザイン性のある下着や水着が着れる
可愛い下着や水着の細めのデザインでもアンダーヘアがはみでないようになります。
気にすることなくいつでも着れるようになると急なデートやお出かけの予定が入っても気にすることなく出かけられますよね。
自己処理のデメリット
・肌荒れに気をつける
デリケートゾーンは粘膜に近い部分。皮膚は薄く、毛は太いところになります。
処理を雑にしてしまったり、アフターケアを怠ると肌荒れ、痒み、色素沈着をおこしてしまいます。処理をしたあとは、しっかりとケアをしていきましょう。
・埋没毛
処理を繰り返すと埋没毛になってしまうことがあります。太い毛を抜く処理が多いと、毛穴が内側からもりあがり鳥肌になり、そのなかに毛が埋もれてしまう状態です。
毛抜きを繰り返しつづけていくことでなりやすいと言われているため、毛抜き以外のかみそりや電気シェーバーなど使い分けをしていきましょう。
自己処理の方法
Vライン
逆三角形、卵形、ハイジニーナとさまざまなデザインがあります。
逆三角型
元々のVラインの形から水着や下着からでないように減らしていきます。逆三角形の上の部分を指3、4本分にすると、もともとの形に近くナチュラルな仕上がりになるため、処理をしていることがバレずに清潔感のある仕上がりになります。
逆三角形の角の部分を丸みをつけることでさらに自然な形にもなります。
卵型
丸みのある卵のような楕円形の形です。卵型は女性らしい優しい柔らかい印象を与えることができるので、毛が太かったり、長いのをお悩みの方は卵型がおすすめです。
恥骨の上を隠すように全体に丸くデザインするのが、上手に卵型をつくるポイントです。
ハート型
意外に感じるかもしれませんが、ハート型にする方もいらっしゃいます。もともとの未処理の状態でハート型のような形の方が角をとって丸くして自然なハートにします。
10,20代の可愛いのが大好きな若い女性が、毛抜きを駆使して可愛いハートにしていることもあります。デートの前に一度お試しください。
ハイジニーナ
無毛の状態です。海外のセレブや日本でもモデルや芸能人がハイジニーナをひろめています。完全になくなってしまうのが抵抗がある人は多いと思いますが、一度試してみる価値はあります。
アンダーヘアがないとつるつるして清潔感があり、快適にすごすことができます。Vラインは自己処理をしやすい部位です。
そのため除毛方法もさまざま試すことができると思いますが、かみそりや電気シェーバーを使う場合は、まず長い毛をざっくり剃って形をつくり、鏡を見ながらデザインをつくるように剃っていきます。
お肌に水性ペンをつかって形を書き、その後剃るのもおすすめです。太い毛が多いため、逆剃りするとお肌を傷つけることがあるので、毛の流れにそって上から下へと剃っていきましょう。
毛抜きで抜く場合、毛に長さがあると抜きづらいため、かみそりや電気シェーバーで剃ってから抜いていきます。
Vラインの毛を短く整える場合は、ヒートカーターがおすすめです。電熱で毛先を丸く整えるので、カットした毛がチクチクしません。
Iライン
指1本分
Iラインは粘膜部分にも毛が生えている方もいます。毛の量が減らすくらい自然に仕上げたい場合は粘膜から指1本分くらい残して剃っていきます。
Iラインはお肌がデリケートなためかみそりを使う場合は何度もそったり、粘膜をそらないように気をつけて使っていきましょう。電気シェーバーのほうが安心です。
全処理
Vラインとの境目からIラインにかけて毛の量を減らしていき、粘膜の横はすべて処理していきます。蒸れたりかぶれたりする部分なので全処理する方は以外と多く、快適にすごすことができるでしょう。
しかしデリケートな部分なので処理するときはくれぐれも気をつけて処理しましょう。
Iラインは粘膜部分にも毛が生えている方もいます。粘膜の入り組んでいるところは処理が難しく無理にしようとするとお肌を傷つけてしまう可能性があります。
そんな時は、脱毛サロンやクリニックで脱毛がおすすめです。人に見られるには恥ずかしい部分ですが、紙ショーツをはいて恥ずかしくないように施術できるので興味のある方はカウンセリングに行くのもおすすめです。
Oライン
Oラインの毛は電気シェーバーがおすすめです。Iラインと異なり、処理するときの体制が後ろ向きになってしまうためかみそりではお肌を傷つける可能性があります。
おすすめは大きめの全身鏡を使っていきます。
後ろ向きで四つん這いになるか、下に鏡をおいて片足をたてる姿勢が良いでしょう。
なかなか人にはみられたくない姿勢で剃るので、疲れてしまいますよね。自己処理するには困難な部位になりますので、おすすめは脱毛サロンやクリニックで脱毛をするのが良いでしょう。
Iライン同様、興味のある方はカウンセリングで相談してみましょう。
アフターケア方法
①処理する前に温める
入浴をしたり、ホットタオルで温めて血流をよくしておきます。毛穴も開くため処理しやすい状態になります。
②保湿をする
処理後のお肌や毛穴は炎症を起こしやすい状態になります。化粧水で拭き取りながら優しく保湿をしてあげることでお肌を清潔に潤していきましょう。
③締め付けのゆるい下着や服装
デリケートゾーンは常に衣類と接する部分になります。処理した後は締め付けのゆるい下着や洋服にして通気性のよい状態にしておきましょう。熱がこもると蒸れて炎症がおきやすくなります。
④かゆみがでたら冷やす
もしかゆみや赤みがでてしまったら、冷たいタオルや保冷剤で冷やすか化粧水で保湿をします。冷たいタオルや保冷剤を長時間使用すると体が冷やてしまうので、様子をみながら冷やしていってください。
まとめ
いかがでしたか。気になるけどなかなか聞けない処理の仕方。デザインなど。思い切って自己処理してみて難しければ、専門のサロン、クリニックにいってみるのもありだと思います。
みえない部分だからこそ、綺麗に清潔にチャレンジしてみてくださいね。