監修者 : 歯科医師 川野 由規謙
上顎前突、いわゆる出っ歯は、上の前歯が前方に突出している状態を指し、見た目のコンプレックスだけでなく健康面にも影響を及ぼす不正咬合です。歯科医学的には、上下の前歯の前後的なズレを示す「オーバージェット」が基準となります。
正常な範囲は2〜3mmとされていますが、これを超える場合は改善の検討が必要です。原因は遺伝による骨格性のものから、指しゃぶりや口呼吸といった日常の習慣によるものまで多岐にわたります。
放置すると、口腔内の乾燥による虫歯・歯周病リスクの増大や、発音の障害を招く恐れがあるため注意が必要です。本記事では、自分の状態を把握するためのセルフチェック法から、症状に合わせた最新の治療法まで、役立つ情報を体系的に解説します。
上顎前突(出っ歯)とは?
上顎前突(出っ歯)とは?
上顎前突(出っ歯)は、上の前歯や上あごが前方に突出している状態を指し、歯科医学的には上下の前歯の前後的なズレであるオーバージェットが指標となります。この数値が標準的な2〜3mmを大きく超える場合に診断されますが、単なる見た目だけの問題ではありません。
放置すると口が閉じにくくなることで口腔内が乾燥し、唾液による自浄作用が低下するため、虫歯や歯周病のリスクを高める要因となります。原因は遺伝による骨格性のものから、指しゃぶりや口呼吸といった日常の習慣によるものまで多岐にわたるのが特徴です。
当院では、患者様ごとに異なるこれらの原因をCT機器やシミュレーションソフトを用いて精密に分析します。その結果に基づき、見た目の改善はもちろん、健康的な噛み合わせや将来的なお口のトラブル予防を見据えた最適な治療計画をご提案します。
出っ歯とはどういう状況?
出っ歯とはどういう状況?
出っ歯(上顎前突)は、上下の奥歯をかみ合わせた際に、上の前歯が下の前歯よりも前方に大きく突出している状態を指します。歯科医学的な診断では、上下の前歯の前後的な距離を示すオーバージェットが指標となり、通常は2〜3mmが正常範囲内とされています。この基準値を大きく超える場合に上顎前突と判断されます。
原因は大きく2つに分けられます。一つは歯の生える角度や位置に問題がある「歯性」で、もう一つは上あごの骨自体が前に出ている、あるいは下あごが後退している「骨格性」です。単に見た目の問題だけでなく、口が閉じにくくなることで口腔内が乾燥し、自浄作用が低下するなど、健康面にも影響を及ぼす状況を指します。
これって出っ歯?セルフチェック
これって出っ歯?セルフチェック
次のような特徴がある場合は、出っ歯の可能性があります。
- 横顔を鏡で見たとき、上唇や上の前歯が前に出て見える
- 口を閉じるときに唇や顎に力が入り、顎に梅干しのようなシワができる
- 上の前歯が下の前歯よりも大きく前に出ている
- 笑ったときに上の前歯が目立つ
- 口を自然に閉じにくい、または口を閉じても前歯が見える
- サ行・タ行などを発音しにくいと感じる
ただし、セルフチェックだけで出っ歯かどうかを正確に判断することはできません。出っ歯には、前歯の傾きが原因となる「歯槽性」と、上顎・下顎などの骨格が関係する「骨格性」などがあり、原因によって適した治療方法も異なります。
複数の項目に当てはまる場合や、出っ歯・口元の突出感・横顔などが気になる場合は、歯科医院や矯正歯科で相談してみるとよいでしょう。
軽度と重度の基準|セルフチェックの基準
軽度と重度の基準|セルフチェックの基準
上顎前突(出っ歯)は、前歯が前方に出ている程度や噛み合わせ、骨格の状態などによって症状の程度が異なります。 一般的には、症状の程度を軽度・中度・重度に分けて考えることがあります。
- ・軽度の上顎前突:上の前歯がわずかに前方へ出ているものの、見た目や噛み合わせへの影響が比較的小さいケースがみられます。状態によっては経過観察となることもありますが、見た目が気になる場合には、マウスピース矯正などが治療の選択肢になります。
- ・中度の上顎前突:前歯の突出が目立ちやすくなり、口を自然に閉じにくい、発音しづらい、歯磨きがしにくいといった問題が生じる場合があります。歯並びや噛み合わせの状態に応じて、マウスピース矯正やワイヤー矯正などによる改善を検討します。
- ・重度の上顎前突:前歯の突出が大きいだけでなく、上顎と下顎の骨格的なバランスが関係しているケースもあります。骨格的な問題が大きい場合には、矯正治療だけでは十分な改善が難しく、外科手術を併用する外科的矯正治療が検討されることもあります。
ただし、見た目だけで上顎前突の程度や治療方法を判断することはできません。実際の診断では、口腔内の診察やレントゲン・セファログラム(頭部X線規格写真)などの検査を行い、歯の位置や噛み合わせ、顎の骨格を確認したうえで適切な治療方法を判断します。
健康に与える影響
健康に与える影響
上顎前突(出っ歯)の状態を放置すると、見た目だけでなく全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。特に注意が必要なのが睡眠時の呼吸への影響です。出っ歯によって口が閉じにくくなると、就寝中に口呼吸が誘発されやすくなり、舌が喉の奥へ落ち込む原因となります。
これが気道の狭窄を招き、無呼吸の状態を引き起こすリスクを高めます。重症化すると睡眠時無呼吸症候群につながり、日中の強い眠気や集中力の低下、さらには心血管疾患などの深刻な健康被害を誘発する恐れもあります。当院では最新のCT機器を用いて、骨格や気道の状態を精密に分析し、将来的な健康リスクまで考慮した矯正計画をご提案します。
出っ歯を放置するリスク:虫歯・歯周病と発音への悪影響
出っ歯を放置するリスク:虫歯・歯周病と発音への悪影響
出っ歯をそのままにしておくことで生じる具体的な悪影響について解説します。
前歯が突出していると口が閉じにくくなり、無意識のうちに口呼吸になりがちです。
口呼吸が続くと口腔内が乾燥し、唾液による自浄作用が著しく低下します。
唾液の減少は、虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすい環境を作り出し、結果として虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。
また、前歯の隙間から空気が漏れやすくなるため、発音に支障をきたすことも少なくありません。
特にサ行やタ行の発音が不明瞭になり、日常的なコミュニケーションにおいてストレスを感じる原因にもなります。
見た目へのコンプレックスだけでなく、将来的な歯の寿命や生活の質を守るためにも、早めの対策をご検討ください。
見た目や心理的な影響
見た目の印象に大きく関わる上顎前突は、単なる審美的な問題にとどまらず、心理面にも深い影響を及ぼします。特に横顔のバランスや、笑った際に前歯が目立つことを気にして、人前で口元を隠したり、笑顔に自信が持てなくなったりする方は少なくありません。
思春期などの多感な時期には、こうした外見上の特徴が自己評価の低下や社会的行動への消極的な姿勢につながることもあるため、精神的なストレスを軽減することは非常に重要です。
当院では、患者様が抱えるこうした心理的な不安に寄り添うことを大切にしています。最新のシミュレーションソフトを用い、治療によって理想の歯並びや横顔のラインがどのように変化するかを、即日無料で視覚的にご確認いただける体制を整えています。未来の輝く笑顔を具体的にイメージすることで、前向きな気持ちで治療の一歩を踏み出せるようサポートいたします。
上顎前突の原因
上顎前突の原因
上顎前突の原因は多岐にわたり、骨格の特徴や歯の生え方、日常的な習慣が複雑に絡み合っています。大きく分けると、遺伝的要素が強い骨格性の問題と、前歯の傾斜による歯性の問題があります。
また、指しゃぶりや口呼吸、舌で前歯を押すといった長年の癖が原因で、後天的に歯が押し出されるケースも少なくありません。当院ではこれらの原因を詳細に把握するため、CT機器を用いた立体的な分析やシミュレーションソフトを活用しています。
骨格の構造から歯の移動予測までを精密に可視化することで、個々の原因に合わせた最適なアプローチを導き出します。まずは自身の原因がどこにあるのかを正しく知ることが、改善への第一歩です。
骨格が原因の場合
骨格が原因の場合
骨格に原因がある上顎前突は、上あごの骨が前方へ突出している、あるいは下あごが後退している状態を指します。これらは遺伝的な要因が強く、歯の傾きを整えるだけの矯正では根本的な改善が難しいケースも少なくありません。
当院では、こうした骨格性の難症例に対しても、CT機器を用いた立体的な分析やシミュレーションソフトを活用し、骨の構造を精密に把握した上で最適なアプローチを導き出します。
大人の場合は骨の成長が止まっているため、重度であれば外科手術を併用することもあります。しかし、当院はインビザラインの最高位ランクであるレッド・ダイヤモンド・プロバイダーとして、他院で断られたような骨格性の症例や難症例のリカバリーにも対応できる技術力を備えています。あきらめる前に、まずは現在の骨格の状態を詳しく確認することをおすすめします。
歯並びや歯の傾きが原因の場合
歯並びや歯の傾きが原因の場合
歯自体の位置や角度が原因で前歯が突出している状態は、歯科医学的に「歯性」の上顎前突と呼ばれます。具体的には、あごのサイズに対して歯が並ぶスペースが不足している場合や、上の前歯だけが外側に傾斜して生えているケースが該当します。
このタイプは骨格自体に大きな問題がないため、矯正治療によって比較的整えやすいのが特徴です。当院では最新のCT機器やシミュレーションソフトを活用し、歯の移動予測を精密に可視化することで、個々の歯並びに合わせた最適なアプローチを導き出します。
技術的に難易度が高いとされる症例であっても、年間1,000件以上の実績に裏打ちされた知見をもとに、見た目の改善だけでなく理想的な噛み合わせの実現を目指します。
習慣によるもの
習慣によるもの
幼少期の指しゃぶりや舌で前歯を押す癖、口呼吸といった日常の習慣は、持続的な力を歯列に加え、後天的に上顎前突を引き起こす大きな要因です。これらの癖を放置すると、歯が徐々に前方に押し出され、噛み合わせの悪化を招きます。
特に骨格が形成される成長期のお子様の場合、早期に癖を改善することで、歯並びが自然に治るケースもあります。当院では最新のCT機器やシミュレーションソフトを活用し、こうした習慣が歯並びに与えた影響を精密に分析します。
根本的な原因を可視化した上で、見た目の改善だけでなく、将来的なリスクを抑えるための最適な治療計画をご提案します。まずは無料カウンセリングで、現在の状態を詳しく確認することをおすすめします。
遺伝と生活習慣の関係
遺伝と生活習慣の関係
ご自身の出っ歯が遺伝によるものか、それとも後天的な習慣によるものかは多くの方が抱く疑問です。実際、上顎の突出や下顎の後退といった骨格的な土台は遺伝の影響を強く受けますが、日々の生活習慣がその状態をさらに悪化させているケースも少なくありません。
例えば、無意識に行っている口呼吸や舌で前歯を押す癖は、持続的な力を歯列に加えるため、本来の位置から歯を外側へと押し出す要因となります。当院では、こうした遺伝と習慣の複雑な関係を解明するため、最新のCT機器やシミュレーションソフトを用いて精密な分析を行っています。
骨格の構造と習慣による影響を可視化することで、将来的なリスクを予測し、早期に適切な対策を講じることが可能です。専門的な知見に基づき、原因に応じた最適なアプローチをご提案することで、理想的な口元への改善をサポートいたします。
上顎前突の治療方法
上顎前突の治療方法
「出っ歯を治したい」と思っても、自分にどんな治療が必要なのか、具体的な方法まではわからない方も多いのではないでしょうか。
上顎前突の治療にはいくつかの選択肢があり、歯並びだけでなく骨格や年齢によっても適した方法が異なります。
ここでは主な矯正方法をご紹介します。
ワイヤー矯正(表側・裏側)
ワイヤー矯正(表側・裏側)
もっとも広く行われているのがワイヤー矯正です。
歯の表側にブラケットをつけてワイヤーで動かす「表側矯正」と、裏側(舌側)につけて目立ちにくくする「裏側矯正」の2種類があります。
メリット:
あらゆる症例に対応可能で、治療のコントロール性が高い。
デメリット:
表側は見た目が気になる。裏側は慣れるまで違和感が強い。上顎前突のように、前歯を後ろに引く必要がある治療では、力をかけやすいワイヤー矯正が適しています。
最近では、白いブラケットやワイヤーを使用することで目立ちにくい選択肢も増えています。
マウスピース矯正(インビザライン等)
マウスピース矯正(インビザライン等)

透明なマウスピースを使用するこの手法は、装置が目立ちにくく、周囲に気づかれずに歯並びを整えたい方に適しています。食事や歯磨きの際に自由に取り外せるため、口腔内を清潔に保ちやすく、日常生活への負担が少ない点が大きなメリットです。
当院では世界的なシェアを誇るインビザラインを採用しており、最新のシミュレーションソフトを用いて、歯がどのように動くかを事前に視覚化します。これにより、納得感を持って治療を開始できます。
また、高度な技術を要する症例にも対応しており、レッド・ダイヤモンド・プロバイダーとして年間1,000件以上の実績に基づいた精密な治療計画をご提案します。短期間での治療を希望される場合、最短で3ヶ月期間を短縮する手法も選択可能です。
With Dental Clinicのマウスピース矯正
当院では、インビザラインを用いた透明なマウスピース矯正をご提供しています。
装置が目立ちにくく周囲に気づかれにくいうえに、ご自身で取り外しができるため、食事や歯磨き時の負担を軽減できます。
通常1年から2年程度の治療期間が必要ですが、症状やご希望に応じて最短3ヶ月短縮して治療を進めることも可能です。
期間の短縮をご希望の場合は、カウンセリング時に遠慮なくお申し出ください。
インビザライン治療については「出っ歯をインビザラインで治療した症例」で詳しく紹介しています。
| 項目 | 価格 |
|---|---|
| インビザラインフル | 847,000円 |
| インビザラインライト | 484,000円 |
| インビザラインモデレート | 693,000円 |
| インビザライン定期チェック(DH) | 3,300円 |
| インビザライン定期チェック(ドクター) | 5,500円 |
| 追加リテーナー | 33,000円 |
| インビザライン用アンカー | 38,500円 |
| オルソパルス | 132,000円 |
| ボタンセット | 5,500円 |
| 追加アライナー | 16,500円 |
| 仮歯(インビザ用) | 5,500円 |
※ 価格は全て税込み価格で記載しています。
住所:
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-1-17 EQUINIA新宿6F
電話番号:
03-6273-9053
診療時間:
10:00~19:00
住所:
〒104-0061 東京都中央区銀座1-6-16 銀座1616ビル9F
電話番号:
03-3528-6515
診療時間:
10:00~19:00
マウスピース矯正を成功させるためには、クリニック選びが非常に重要な要素となります。
当院は、高い技術力と充実したサポート体制を背景に、多くの患者様から信頼を寄せられています。
一人ひとりのお口の状態に合わせた最適な治療をご提案し、理想の口元を実現するお手伝いをしております。
安心して治療に取り組んでいただける当院ならではの強みをご紹介します。
マウスピース矯正については「マウスピース矯正(インビザライン)」で詳しく紹介しています。
WITH DENTAL CLINICが選ばれる理由
ナノベニア(極薄セラミック治療)
当院では、0.01mmという極限の薄さと最高度の透明感を両立した「ナノベニア」を提供しています。従来の審美治療とは異なり、天然歯をほとんど削ることなく表面に密着させることができるため、大切な歯の寿命を縮める心配がありません。生まれつきの歯のような自然な白さと、理想的な美しい形をノーダメージで実現します。
オーラルデザイン社提携
世界的な技工所であり、審美歯科の世界で高い名声を誇る「オーラルデザイン社」と提携しています。高度な専門知識と職人技を持つ一流の歯科技工士が、患者様一人ひとりの顔立ちや歯の並び、ご要望に合わせて精密にセラミックを製作。ただ白いだけではない、お顔全体に調和する緻密で上質な仕上がりを追求します。
レッドダイヤモンド認定
当院は、マウスピース矯正「インビザライン」において最高ランクである「レッドダイヤモンド認定医院」です。ナノベニアによる審美治療だけでなく、高度な矯正治療も同時に対応が可能。歯並びの根本的な改善から、セラミックによる仕上げまで、総合的なアプローチでお口元全体の美しさをトータルプロデュースいたします。
国内唯一の素材提供(ジルコニア&リチウム系)
当院は、国内で唯一「ジルコニア」と「リチウム系」の両方を提供できるクリニックです。高い強度と遮蔽性を持つジルコニア素材と、自然な透明感や繊細な色調調整が可能なリチウム系セラミックの双方を駆使することで、患者様一人ひとりの歯の状態やご希望に完璧にマッチした、他にはない最高品質の審美治療をお届けします。
症例①

症例②

セラミックやラミネートべニアによる治し方
セラミックやラミネートべニアによる治し方
セラミックやラミネートべニアを用いた治療は、短期間で歯の形や色、そして前歯の突出感を整えたい方に適した選択肢です。セラミック治療では、歯を削った上に精巧な被せ物を装着することで、歯並びのバランスを即座に改善します。一方、ラミネートべニアは歯の表面を薄く削り、セラミック製のチップを貼り付ける手法で、軽度の傾きや隙間の修正に向いています(ラミネートべニアによる修正は軽度でも出っ歯を完全に直すことが難しい場合がほとんどです)。

これらの治療の最大のメリットは、数ヶ月から数年を要する通常の矯正治療とは異なり、数回の通院で理想の口元が完成するスピード感にあります。ただし、健康な歯を削る必要があるため、将来的な歯の寿命も考慮した慎重な判断が欠かせません。当院では、インビザラインによるマウスピース矯正を主軸としていますが、患者様のご要望や症例によっては、こうした審美歯科的なアプローチを組み合わせた総合的な治療提案も行っています。
当院が最高位のレッド・ダイヤモンド・プロバイダーとして培ってきた知見によれば、歯を削らずに動かす矯正と、形を整えるセラミック治療のどちらが最善かは、骨格や歯の根の状態によって大きく異なります。最新のシミュレーションソフトを活用し、それぞれの治療法でどのような仕上がりになるかを事前に可視化して比較することで、納得感のある選択をサポートしています。どのような方法で出っ歯を改善すべきか迷っている方は、まずは無料カウンセリングにて専門医の見解をご確認ください。
骨格性の場合に外科手術が必要なケース
骨格性の場合に外科手術が必要なケース
骨格に原因がある上顎前突は、上あごの骨が前方へ突出している、あるいは下あごが後退している状態を指します。これらは遺伝的な要因が強く、歯の傾きを整えるだけの矯正では根本的な改善が難しいケースも少なくありません。成人で骨の成長が止まっている重度の骨格性症例では、歯の位置調整だけでは顔立ちのバランスを整えることに限界があるため、外科手術を併用する外科的矯正治療が検討されます。外科手術を行うことで、あごの骨の位置そのものを理想的な場所に移動させ、機能面と審美面の両方で大きな改善が見込めます。
一方で、当院では最新のCT機器を用いた立体的な分析やシミュレーションソフトを活用し、骨の構造を精密に把握した上で、可能な限り手術を回避するアプローチも探ります。当院はインビザラインの最高位ランクであるレッド・ダイヤモンド・プロバイダーとして、年間1,000件以上の実績に基づいた豊富な知見を備えています。これにより、他院で外科手術が必要と診断されたり、矯正を断られたりした難症例であっても、マウスピース矯正のみでリカバリーできる可能性があります。重度の症状だからとあきらめる前に、まずは現在の骨格の状態を詳細に確認し、手術の要否を含めた最適な治療計画を確認することをおすすめします。
なぜマウスピース矯正で失敗するのか?成否を分ける技術と設備
なぜマウスピース矯正で失敗するのか?成否を分ける技術と設備
マウスピース矯正は、歯科医師の技術や設備の充実度によって結果に大きな差が生じます。当院は年間1000件以上の実績により、インビザラインの最高位「レッド・ダイヤモンド・プロバイダー」を獲得しており、難症例のリカバリーにも対応可能です。
近年、低価格を売りにした格安の部分矯正も見受けられますが、出っ歯の原因が骨格や奥歯の噛み合わせにある場合、前歯だけを整える手法では根本的な解決に至らず、失敗のリスクが高まります。
当院ではCT機器やシミュレーションソフトを完備し、即日無料で歯列移動の予測を確認できる体制を整えています。精密な診断に基づき、将来的な後戻りや噛み合わせの不具合を防ぐ質の高い治療を提供します。
抜歯が必要なこともあるの?
抜歯が必要なこともあるの?
上顎前突の矯正において、抜歯が必要になるかどうかは、歯を動かすためのスペースがどれだけ確保できるかによって決まります。具体的には、顎の骨の大きさと歯のサイズのバランスが悪く、歯が並ぶための隙間が著しく不足している場合に抜歯が検討されます。また、前歯を大きく後ろに下げて横顔のラインを整えたい場合や、重度の出っ歯によって前歯が強く押し出されているケースでも、抜歯によって物理的なスペースを作る必要があります。
当院では、インビザラインを用いた治療において、最新のCT機器やシミュレーションソフトを活用し、骨格や歯の根の状態を精密に分析した上で抜歯の必要性を慎重に判断します。安易な抜歯は行いませんが、抜歯を併用した方が仕上がりが美しくなり、噛み合わせの機能も向上すると判断されるケースは少なくありません。
抜歯によって生じる隙間は、前歯を後退させたり、デコボコの歯並びを整えたりするために計画的に使用されます。治療が進むにつれて隙間は徐々に閉じていき、最終的には完全に塞がって目立たなくなります。当院はレッド・ダイヤモンド・プロバイダーとして、抜歯を伴う難症例についても年間1,000件以上の実績に基づいた豊富な知見を持って対応しています。抜歯に対する不安がある方も、3Dシミュレーションで治療後の具体的な変化を確認しながら、納得のいく選択をしていただける体制を整えています。
治療の流れと期間・気をつけたいこと
治療の流れと期間・気をつけたいこと
上顎前突の矯正治療は、約30秒で完了する手軽な初回相談の予約から始まります。当院では無理な勧誘は一切行えず、まずは現状を正しく把握したいという方でも安心してご来院いただけます。
実際のカウンセリングでは、3Dシミュレーションを用いて治療後の歯並びを視覚的に提示します。これにより、どれくらいの期間でどのように歯が動くのかを事前に納得した上で治療計画を立てることが可能です。精密検査を経て問題がなければオーダーメイドのマウスピースを制作し、治療を開始します。
治療期間は通常1年から2年程度ですが、症状やご要望に応じて最短3ヶ月短縮するご提案も可能です。当院は、他院で断られた難症例やリカバリーにも対応できる技術力を備えています。
治療中は食事と歯磨き以外の時間の装着を徹底し、2ヶ月に1回程度のメンテナンスで経過を確認します。理想の並びになった後は、後戻りを防ぐためにリテーナーを装着して美しい口元を定着させます。万が一マウスピースを紛失した場合でも、治療開始から5年以内であれば追加費用なしで再作成できる体制を整えています。
治療の流れ
治療の流れ
矯正治療の第一歩は、約30秒で完了する手軽な初回相談の予約から始まります。歯並びに関する些細な悩みでも、まずは専門家へ相談することが大切です。当院では無理な勧誘や押し売りは一切行わない方針を徹底しており、セカンドオピニオンを含め、まずは現状を把握したいという方でも安心してご来院いただけます。
実際のカウンセリングでは、治療方法や具体的な費用の内訳、期間など、患者様が抱く疑問に対して丁寧に回答し、不安を解消した状態で治療に臨めるようサポートします。続いて、医師が必要と判断した場合には詳細な歯並びの確認を行い、口腔内スキャナーで読み取ったデータを活用して、治療後の歯並びを予測する3Dシミュレーションを作成します。これにより、どれくらいの期間でどのように歯が動いていくのかを視覚的に把握できるため、納得感を持って治療計画を立てることが可能です。
その後、レントゲン撮影や虫歯、歯周病の有無を調べる精密検査を経て、問題がなければオーダーメイドのマウスピース制作へ移ります。治療開始後は、食事と歯磨き以外の時間は装置を装着していただき、2ヶ月に1回程度のペースでメンテナンスと装置の受け渡しのために来院が必要です。理想の並びになった後は、整った状態を維持するためにリテーナー(保定装置)を一定期間装着し、美しい口元を定着させます。
治療のビフォーアフター
治療のビフォーアフター
「本当に見た目は変わるの?」と不安に思う方も多いですが、実際の症例では、矯正治療によって歯並びだけでなく口元のバランスや噛み合わせも大きく改善されます。当院では最新のシミュレーションソフトを活用し、治療によって理想のEラインや歯列がどのように変化するかを、カウンセリング当日に無料で視覚化して提示しています。
一歩を踏み出すことで、自然な笑顔と自信を取り戻した方がたくさんいます。当院は年間1,000件以上の実績に基づき、重度の症例や他院で断られた難症例のリカバリーにも対応可能です。未来の笑顔を具体的にイメージしながら、まずは現在の状態がどのように変わるのかを確認することから始めてください。
治療期間の目安と気をつけたいこと
治療期間の目安と気をつけたいこと
治療にかかる期間は歯の移動距離や本数によって異なりますが、通常は1年から2年程度を要します。当院では患者様の症状やご要望に合わせ、治療期間を最短で3ヶ月短縮するプランの提案も可能です。短期間での完了を希望される場合は、カウンセリング時にご相談ください。
治療において特に注意すべき点は、装着時間の管理と治療後の保定です。マウスピース矯正は1日20時間以上の装着が前提であり、この習慣が結果を左右します。また、理想の並びになった後は、後戻りを防ぐためにリテーナー(保定装置)を確実に使用することが不可欠です。
当院では、万が一の紛失や計画の修正が必要な場合でも、治療開始から5年以内であればアライナーの追加作成費用は一切発生しません。装置の紛失や予期せぬトラブルを過度に恐れることなく、安心して継続できる体制を整えています。
まとめ:出っ歯は早めの相談・治療で安心!
まとめ:出っ歯は早めの相談・治療で安心!
出っ歯(上顎前突)は、見た目のコンプレックスだけでなく、噛み合わせの不調や将来的な健康リスクに直結する問題です。放置することで虫歯や歯周病のリスクが高まるため、早期の改善が推奨されます。
当院では、インビザラインの最高位「レッド・ダイヤモンド・プロバイダー」としての豊富な実績に基づき、一人ひとりに最適な治療をご提案します。最新のCT機器やシミュレーションソフトを活用し、治療後の変化を即日無料でご確認いただける体制を整えています。
無料カウンセリングでは、無理な勧誘は一切行いません。まずはご自身の状態を正しく知ることから始めてみませんか。専門の医師が、あなたの理想の笑顔を叶えるための第一歩を全力でサポートします。

【監修医師】医療法人清翔会 歯科医師 川野 由規謙
神奈川歯科大学を卒業後、2011年に歯科医師免許を取得。複数の歯科医院で研鑽を積み、分院を数店舗展開するなど経験。得意領域はセラミックを用いた補綴治療で、審美歯科医として活躍。

















