ほんとに大丈夫?気になるマウスピース矯正の後悔、失敗例は!?

矯正歯科 マウスピース矯正

ほんとに大丈夫?気になるマウスピース矯正の後悔、失敗例は!?

審美性が高いことで人気なマウスピース矯正ですが、使い方を間違えることで残念な結果になってしまう方も少なくありません。

美しい歯並びをできるだけ早く手に入れるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正とは、取り外しが可能な透明の装置を使用した治療法です。

見た目はホームホワイトニングに使用するマウスピースとほぼ同じで、透明であることから装置をはめていても矯正中と周囲に知られることはまずないでしょう。

接客業の方や若い方に人気の矯正方法です。

マウスピース矯正の後悔、失敗例は?

審美性が高いことから幅広い年代の方に人気なマウスピース矯正ですが、決してトラブルの可能性がないわけではありません。

マウスピース矯正ならではのトラブルも存在します。

1日の装着時間が長い

「1日の装着時間が長くて続けるのが面倒。サボっていたらはめたときの痛みが強くなった」

取り外しが可能なマウスピース矯正は、自由が利く分、はめなければ治療が進まないというデメリットも存在します。

1日の装着時間は約22時間で、食事と歯磨きをするとき以外ははめるのが理想とされています。

サボるとマウスピースが合わなくなることも

歯は毎日少しずつ動くものですが、特に矯正中はその傾向が強くみられます。

元の位置へ戻ろうとするため、装置をはめていない時間が長ければ長いほど、マウスピースが合わなくなっていきます。

作り直すには追加料金がかかるため、外している時間はできるだけ短くしましょう。

マウスピース装着中は飲食の制限がある

「マウスピースをはめたまま食事をしたら、形が変わって作り直す羽目になった」

マウスピースを装着しながらの飲食は禁止されています。

理由は、熱によるマウスピースの変形や硬い食材でマウスピースが破損する恐れがあるためです。

飲食時は必ずマウスピースをはずし、歯磨き後に再度はめてください。

歯磨きをしないままはめると、衛生的に良くないだけでなく、虫歯のリスクも上がります。

虫歯、歯周病のリスクがある

「マウスピース矯正をはじめて、虫歯が増えた気がする」

本来マウスピース矯正は、取り外しができない通常の矯正方法に比べると虫歯や歯周病になりにくいとされていますが、食後に歯磨きをせずにはめることで虫歯や歯周病のリスクは高くなります。

また、歯そのものが密閉された状態になるため、唾液のもつ再石灰化効果が得られないことも要因として考えられます。

歯に痛み、違和感が生じる。発音しづらくなる可能性がある

「食べ物が噛みにくくなって、活舌も前より悪くなった気がする」

マウスピース矯正も通常の矯正と同じように、痛みや違和感が生じることがあります。

噛み合わせが変化することで食べ物を噛みにくくなったり、発音しづらくなることもありますが、ほとんど一時的なものです。過剰に心配する必要はありません。

治療期間中に、歯やお口以外に異変が生じる場合がある

「首や肩が凝りやすくなった」

噛み合わせが変化することで、一時的に歯ぎしりが酷くなったり、噛むバランスに偏りがみられる場合があります。

口周りの筋肉の負担は繋がりのある首や肩の筋肉に影響するため、頭痛や首、肩まわりの痛みが出る原因になります。

失敗しない方法とは?

失敗しない方法とは?

マウスピース矯正は、自由度が高い分、治療期間に個人差がでやすい治療法です。

1日約22時間の装着や食事の際の取り外しなど、正しく使用することがなにより大切で、トラブルを回避するために必要なことです。

また、一時的な噛み合わせの変化による首や肩の凝りや痛みは、過程としては仕方のない部分でもあります。

ストレッチや定期的にマッサージを受けに行くなど、体を良い状態でキープするための工夫をし、矯正によるストレスをできるだけ減らしましょう。

治療期間にダイレクトに影響する

取り外しができない通常の矯正方法とは違い、簡単に装置をつけ直すということができません。場合によっては、作り直しまでに何週間もかかるケースもあります。

マウスピース矯正の失敗は、治療期間にダイレクトに影響するため、正しく使用することをおすすめします。

医師選びが大切

矯正中のトラブルを回避するためにも、事前の説明をしっかりとしてくれる歯科医院を選びましょう。

マウスピース矯正に限らず、矯正治療は長期間にわたる処置です。

事前のカウンセリングでメリットとデメリット、注意点も含めて正確に把握し、納得したうえで始めることが1番のトラブル回避に繋がります。

マウスピース矯正のまとめ

マウスピース矯正のまとめ

マウスピース矯正で起こるトラブルは、マウスピースの間違った使い方が原因であることがほとんどです。

着脱が可能であるからこそ、「はめる」という作業が必要になります。

それを怠ると歯が動き、場合によってはマウスピースを作り直すために更に時間が必要になります。

治療期間を最短にするためにも、装置は正しく使い、虫歯や歯周病チェックを含む定期健診も忘れずに受けるようにしましょう。

マウスピース矯正を検討されている方は、まずは歯科クリニックのカウンセリングを予約し、相談してみましょう。

WITH DENTAL CLINICでは各種カウンセリングはすべて無料ですので、安心してご相談いただけます。

お電話、予約フォームで受け付けております。知識豊富な専門のスタッフが親切に丁寧にお答えしますのでお気軽にご利用ください。

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